京都サンガ党

京都サンガを中心にサッカーの観戦記

栃木1-2京都(2019年4月7日)

逆転勝利で5試合ぶりの勝ち点3。少し方向性が見えたのではないでしょうか。

 

■5バックで開始

 前節終了後、次のゲームは闘莉王を外し、4バックが良いと書きました。

 闘莉王はベンチ外となりましたが、5バックで入りました。

 開始早々CKから失点。闘莉王がいないので、高さは足りないです。

 その後も後ろでしかボールが回らない状況。

■4バックに移行

 前半途中で中田監督は4バックへの移行を指示。

 黒木が左SBに移行し、右から上夷、安藤、本多、黒木の並び。

 最後尾の渋滞がなくなり、ボールがスムーズに前へ動くようになった。

 得点シーン以外にもチャンスは作れており、また守備も

 相手のCK、FK以外ピンチは少なく、守れていた。

 

これを基準に、次節以降も京都らしいサッカーを目指して、

4バック、闘莉王クローザーで臨んで欲しい。

一美の2ゴールでFW競争にも激しさが出てきた。

層は厚くなってきたので、これからどんどん勝ち点を増やしてほしい。

 

勝手に採点

 清水 5.0 そろそろ限界か。つなぐサッカーには不向き。クロスにも存在感なし。

 上夷 5.5 途中から右SBに。順応性が高く、しっかりとこなしていた。

 安藤 6.0 守備だけでなく、持ち上がり、縦パスなど好プレー。

 本多 5.0 守備の高さを考えると不可欠だが、球出しが決定的にダメ。

 黒木 6.0 高いフィード力を発揮。他の選手との連動性も良。

 庄司 5.5 パス本数は多いが、効果的なものは少ない。守備面では走れていた。

 重廣 6.5 運動量多く、チャンスに絡む。やはりこの男は不可欠。

 金久保 4.5 初出場ではあるが、気迫は感じられず。ロストも多い。

 小屋松 7.0 走力でチャンスを生む。京都のストロングポイント。

 宮吉 5.5 ポジションをコロコロと変えられ、気の毒だった。無難にこなした。

 一美 7.5 足をつるまで攻撃の核として活躍。シュート7本は気迫のあらわれ。

 

 中野 5.0 開幕当初のような勢いがなく、攻撃でも見せ場なし。

 大野 5.5 今季初出場。好プレーはあったが、決定機は決めたかった。

 福岡 -

 

次節はホームで金沢戦。前回ホームでブーイングが起きたのを

見返すくらいのサッカーを見せて欲しい。

繰り返すけれども、4バックで。闘莉王はクローザーで。

加えると仙頭も長い時間見たい。